上野「ギャラン」でモーニング|よみがえる80年代

上野はレトロ喫茶店が多くひしめいておりますが、ギャランは非常に昭和、特にゴージャスな80年代的空気感が流れています。

ギャランへのアクセスはこちら

上野「ギャラン」(Google Map)

上野ギャランへの行き方は下記リンクへ

現在地から上野「ギャラン」へのルート検索

ギャランのモーニングメニュー

ギャランのモーニングは8:00〜11:00まで。すべてサラダとドリンクが付いてきます。

朝は甘党なのでチョコトーストをチョイス。美味。ホイップで食べる幸福感がすごい。

支払い方法は現金のみ

入店時に「現金のみとなります」と言われることがあります。その言葉通り、現金払いしかできないのでご注意を。

コーヒーショップ「ギャラン」

この「COFFEE」の電飾具合とレンガと「ギャラン」の書体、純喫茶とはまた違う、独特の雰囲気は、古き良き時代に夢見た未来を思わせてくれます。バックトゥザフューチャー。

中は喫茶店そのものですが、ギャランは「コーヒーショップ」という表記が多いです。

ドラマのロケ地としてのギャラン|クロサギほか

ギャランは上野という都心にあり、昭和の薫りをふんだんに残していること、さらに店内も山手線駅前の一等地でも相当の広さがあるので、ロケ地として重宝されているようです。

ギャランをロケ地としたドラマは様々あるようですが、平野紫耀(King & Prince)主演のドラマ「クロサギ」のロケ地として使用された他、「正直不動産」「リコカツ」などでも使用されていたそうです。

このゴージャスな内装はドラマや映画映えしそうですよね。

上白石萌音の昭和歌謡カバー曲アルバム「あの歌」のジャケ写でも使用されていたようです。

ギャランは喫煙可能

微妙に写ってますが、灰皿備え付けの席でタバコ喫煙可能です。

私が行ったときは愛煙家の方が多くて、服に匂いが多少つくほどでした。

この匂いが自分的には父親が煙草を吸っていた幼少期を思い出して落ち着くんですけど、苦手なひとは苦手でしょうね。

ギャランのメニュー

ギャランと言えばクリームソーダですが、この日はコーヒーゼリーを注文。

全体的に立地もあって高めではありますが、この内装と80年代ポップスが流れる(筆者が行ったときには柏原芳恵のタイニーメモリーなんかが流れてました)空間に酔いしれてタイムトリップできることを考えれば、許容範囲の価格帯です。

ギャラン創業の歴史

AERA dot.の記事によると、上野のギャランは1977年にオープン。

創業自体は1969年の浅草の1号店が起源とのこと。

その後、上野のギャランは閉店する話もあったようですが、エアコンの出入り業者の方が、ギャランを無くすのは惜しい!ということで引き継いで今があるそうです。

この辺のデザイン周りも非常にくすぐられるギャラン。

昭和の喫茶店好き、特に、豪華なシャンデリア等ちょっとバブリーな雰囲気も味わいたいならギャランです。